「勝手に賃料査定してみた」を始めたいと思います。

こんばんは!万事屋不動産本舗(亀戸のよろずや不動産)店主のたぬ丸です。

今回は「市場に出ているこの物件を貸したらいくらで貸せるのか勝手に査定してみた!」を思いつきでやってみます。

たぬ丸がこの業界にお世話になって早15年となり、今まで首都圏でご紹介、査定してきた物件を合わせると大体2,000棟位となります。

※この数が多いのか少ないのかは色々な意見があるかと思いますので、見ていただいた方のご判断に委ねます。

 

そうなりますと、仲良くなったオーナー様が、他社さんの立派なパンフレットを見せてくれたりするんです。

(大体、たぬ丸は「A3用紙1枚」と「簡単なリーフレット」のみを持って伺っておりますw)

同じ査定書でも、すごーく分厚くて表紙も豪華だと「しっかりやってる感」が伝わってきます。ですが、得てしてそういう査定書の中身ほど、

抽象的な言葉や家族・老夫婦の写真ばっかりであんまり肝心な事が書いてないんです…たまに賃料も相場とずれてたりするし…

(どこの企業とは言っておりません。あくまでたぬ丸の勝手なイメージです!きちんと査定している会社さんも多いです!ホントに!)

これ作るの大変だろうなー…って思ってたんですが、ある日知ってしまったんです!住所とマンション名、間取りを入力して

「ポチッとな!」とすると

※画像:柴の助

※画像:柴の助

な、なんと立派な査定書が出てくるAI搭載のシステムが・・・

 

すげー(´・ω・`)

と思っていると、、、当時勤めていた会社でもいつの間にか導入され、現在様々な管理会社で重宝されている様です。

ですがどうしても、現在のAIの技術では「仕様の善し悪し」や「環境」、「お客様のトレンド」などの大事な要素が数値に反映されにくいのです。

ですので、万事屋は相変わらず査定書も含め、条件設定は手作業で検索、比較、検証を手作業で時間(大体1物件1時間)と手間をかけて行っています。

とはいえどうやって査定をしてるんだ?という疑問も多いかと思います。

次回から不定期で、市場に出ている売買物件を「貸したらいくらで貸せる?」をシリーズとして発信していこうと思います。

※あくまで万事屋不動産本舗の独断と偏見で設定している賃料になります。

成約を絶対保証する賃料ではないのですが、万事屋の査定の定義は

【オーナー様から物件をお預かりした時点から、「遅くとも45日後には賃料が発生している」という賃料を提案する】です。

是非お楽しみに!

それではまた

アイコン:たぬ丸お辞儀

 

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