こんばんは!万事屋不動産本舗(亀戸のよろずや不動産)のたぬ丸です。
今日は【家の買い方虎の巻②】~月々家に使える金額を出してみよう~です。
前回も書きましたが、お家を買いうという事は「人生の中でトップクラスにお金のかかるイベント」です。
だから「きっかけ」だけじゃなく「理由」に昇華させるべきと。
それを経て、次のタイミングに進むと、じゃあ「いくらの家」を買うのか、「どんな家を買うのか」という話になります。
ここで皆さん「どんな家を買うのか」に行ってしまいますが、それは危険です。
まずは「いくらの家を買うか」に照準を合わせるべきです。
不動産と言うのは本当に「ピンキリ」です。
戸建だと
マンションだと
あとこれも
これ全部家なんです。
この中から選んでいくんですが、ここで重要なのは「買える家がどれか」ではなく「自分たちの予算にあった家はどれか」を選ぶことです。
これは今後住宅ローンの回でも詳しくお話ししますが銀行さんはお客様の「収入」から逆算してお金を貸してくれます。
でもその方の「ライフスタイル」や「将来設計」、「お金の使い方」は考慮してくれません。
たぬ丸は「お家を買う為に何かを犠牲にする」買い方はお勧めしません。
例えば「お家買ったからパパのお小遣い半額ね」とか「晩酌我慢しようね」とか「家族旅行は国内だけにしようね」とか
絶対続きません!w
だってそれが10年~最高で35年続くんですよ?
その間にはお子様の進学もあります、今回のコロナの様に予期せぬ社会情勢になり「まさか」が起こることもあります
なので、月々無理なく「お家に毎月払える金額はいくらなのか」を決めていきましょう。
※ちなみにたぬ丸は「万が一たぬ丸が会社クビになってアルバイト生活になってもなんとか払える金額」に設定して予算を組みました。
今のお家賃をベースに考えるのが一番わかりやすいかもしれません。
今の生活で我慢していることはないのか、現時点で将来想定される出費は何か等など
家を買う買わないに限らず、「お家のお金の事」を話し合う良い機会になるかもしれません。

月々のお金が決まると自然と「買う価格」と「自己資金(頭金)がいくらあったらいいか」も見えてきます。
ここから頭金の話をすると長くなっちゃうので次回は「自己資金と諸費用」についてお話しします。
それではまた
