【家の買い方虎の巻④】~住宅ローンで借りられる金額を把握しよう②~

こんばんは。万事屋不動産本舗(亀戸のよろずや不動産)のたぬ丸です。

どうやら最近は「マスク送り付け商法」なるものが発生しているそうですな。

ある日突然身に覚えのないマスクが宅配便で送られてきて、高額な代金を請求されるんだそうです。

(よく考え付くな。。。)


対策としては、届いてから絶対にそのマスクを使ったり捨てたりしないで、そのままの状態で保管し、14日間経過すれば、たとえ代金を支払わなくても受け取った側が合法的に

自由に処分できるようになるんだそうです。(特定商取引法に基づく)

中に「〇日以内に代金を支払ってください」なんて手紙が入っていても決してお金を振り込んだり、マスクを使ったりしてはダメですのでご注意を。

 

さて、今日の【家の買い方虎の巻】は前回の続きです。(前回の虎の巻はこちら

前回は「住宅ローンをいくら借りられるのか」を住宅ローンシミュレーションで説明しましたね。

今回は実際にモデルとなる年収を入れてみたいと思います。

 

今回のモデルとなるお客様はこちらです。


Nさまは現在、奥様と小学5年生のお子様がいらっしゃるそうで

最近、動物型のロボットを送り付けられたのですが、14日間何も手を付けずに保管していました。

なので、処分はできるのですが何かと便利な道具を出すためにそのまま押し入れで使用することにしたそうです。

ですが、少し手狭感を感じてきた為、家の購入を検討しているそうです。

現在のご年収は723万(41歳の東京都男性の平均年収)、奥様は専業主婦ですのでN様のみでシミュレーションします。

 

それではシミュレーションしてみましょう。どん!

※金利高くない?とか×0.9って何?と思った方は前回の投稿を見てみてくださいね。⇒前回の投稿


出ました出ました。

借入可能額は51,020,000円ですが、借入額は原則10万円単位なので51,000,000円となります。

この場合の月々の返済額は134,654円となります。

マンションの場合は管理費・修繕積立金が約2万円前後となりますので、月々のお家に係る費用は154,654円となります。

月々の支払いは問題ないそうですが、奥様曰く、動物型のロボットの維持費が読めない事と、お子様の学校の成績がとても不安らしく

塾に通わせることを考えて自己資金はできるだけ入れたくないそうです。

ですので、今回は自己資金も丸々住宅ローンで賄う想定でいきますと

51,000,000円×0.9=45,900,000円、大体45,000,000円を予算の上限として検討することになりそうです。

N様のお家探しの上限予算:45,000,000円

 

しかしながらN様、現在は生まれ育ったお家にお住まいで、賃貸に住んだことがなく、月々の支払いが少し不安なようです。

ですので、次回は「月々の支払い」から借りる額をシミュレーションしてみたいそうですが、今日あまり根詰めてやってしまいますと疲れてしまいそうなのと、奥様とロボットに相談して、

月々の支払いを考えてからまた相談に来られるそうです。

 

ではまた次回!ありがとうございましたー♪

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