床のリフォーム素材は何が良いの?6種類の床材をご紹介

床のリフォーム素材は何が良いの?6種類の床材をご紹介

床をリフォームする際にはどのような床材でおこなっていくのかを決めていくことが必要です。
しかし、床材の種類は多くのものがあり、どれを選べば良いのか分かりにくいですよね。
そこで、本記事では6種類の床材のメリット・デメリットをご紹介します。
床のリフォームをご検討中の方は、ぜひご確認ください。

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床のリフォームに用いられる代表的な6種類の床材

床のリフォームに用いられる代表的な6種類の床材

床材には非常に多くの素材が用いられますが、代表的なものに絞ると主に5種類に分けられます。
まずは、どのような床材があるのかを確認してみましょう。

種類①フローリング

フローリングは木材を加工することで作られる床材です。
フローリングはさらに木材の種類と加工の方法によってさまざまなタイプに分けられます。
フローリングはたくさんの種類があって区別が難しいと思われることもありますが、元の素材が木材である場合はフローリングであると認識しておきましょう。

種類②カーペット

カーペットは繊維質なシートを敷く(貼る)ものです。
カーペットを日本語に翻訳すると「じゅうたん」であり、みなさんも一度は目にしたことがあるかと思います。
カーペットもリフォームに用いられる床材なことをご認識ください。

種類③コルク

コルクはコルク樫の皮から作られる床材です。
コルクはワインの密閉材として用いらているものであり、素材の想像はつきやすいかと思います。
あのコルクを平坦にすることで床材にできることを覚えておきましょう。

種類④クッションフロア

クッションフロアは塩化ビニールを加工することで製造されるシート状の床材です。
クッションフロアはシート状であり、百円均一店でも販売されているのを見ることがあります。
見た目は他の床材のどれかになっていることが特徴的です。

種類⑤石

石を床の形に製造することで床材とすることができます。
一般的には大理石など有名な石を用いることが多く、高級感を持たせたい場合に選ぶことが多いです。

種類⑥畳

畳はイグサから製造される床材です。
畳は古くから日本で用いられてきたものであり、現在でも人気があります。
日本の「和」を持たせたいときに用いられることが多いです。

リフォーム時にはどれを選ぶ?6種類の床材それぞれのメリット

リフォーム時にはどれを選ぶ?6種類の床材それぞれのメリット

では、前述した6種類それぞれにどのようなメリットがあるのかを確認してみましょう。

もっとも魅かれた床材においては、実際の値段とデメリットについても確認することをおすすめします。

フローリングのメリット

フローリングのなかでも合板材と呼ばれるタイプのものは汚れにくく、汚れても掃除がしやすいことがメリットです。
また、木材の見た目は心を落ち着かせる効果もあり、日々の生活を豊かにしてくれます。
タイプが多く、たくさんの候補から選ぶことができる点も大きなメリットです。

カーペットのメリット

カーペットはフローリングと同様に非常に多くの種類が販売されています。
とくに、カーペットはサイズ、カラーのバリエーションが豊富であり、気に入ったものを見つけやすいです。
また、リフォームも自分でおこなうことができるほど簡単であることもメリットとなっています。

コルクのメリット

コルクは緩衝材として用いられることがあるほど弾力性が特徴的です。
床材にその弾力性を用いると耐久性、遮音性、安全性といったメリットが出てきます。
また、コルクは熱を保ちやすくもあり、お子さんやお年寄りの方に好んで用いられる床材です。

クッションフロアのメリット

クッションフロアはビニールシート状の床材であるため、汚れが簡単に拭き取れることがメリットです。
また、クッションフロアは安く売られていることが多く、リフォームにかかる費用を下げられることもメリットになります。
安価であることを最優先させるのであればクッションフロアを第一候補に入れておきましょう。

石のメリット

石は高級なお店や不動産に用いられるため、高級感を出すことができます。
また、石は強度が高いため耐久性も優れている床材です。
高級感を最優先させるのであれば石がもっとも適しています。

畳のメリット

畳のメリットは日本の「和」の雰囲気を感じられることです。
カーペットやクッションフロアで畳のデザインとなっているものもありますが、畳の雰囲気は本物のイグサでしか感じることができません。
和の雰囲気が好みであれば床材に畳を選んでいきましょう。
また、畳は部屋の湿度を一定の値に保つといった性質も持っています。
そのため、空気清浄機などを用いる必要がなく、部屋の雰囲気を損なわないようなレイアウトにすることが可能です。
自分は「和」と「洋」どちらのレイアウトが好みであるか判断しておきましょう。

リフォーム時にはどれを選ぶ?6種類の床材それぞれのデメリット

リフォーム時にはどれを選ぶ?6種類の床材それぞれのデメリット

ここまで各床材のメリットについて解説しましたが、それぞれにはデメリットもあります。
メリットが一番適しているのか判断した次はどのようなデメリットを持っているのかも必ずご確認ください。

フローリングのデメリット

フローリングのデメリットは傷のつきやすさ、温度の低下のしやすさになります。
まず、フローリングの素材は木材であるため、切削力に対して弱いです。
たとえば、大きな家具を引きずってしまった場合などには床に白い線のような傷跡が残ってしまいます。
次に、木材は冷たさが伝わりやすいため、冬は足元が冷たく感じることが多いです。
部屋のなかで裸足で生活をするといった方は冷たさのデメリットがあることも認識しておきましょう。

カーペットのデメリット

カーペットは素材が繊維質であるためダニが発生しやすいです。
ダニを発生させないためには定期的に粘着ローラーをおこなったりダニ除去スプレーの散布をおこなったりと手間がかかります。
床に転がったり座ったりしないアメリカの生活様式であれば問題となりませんが、床に接触する可能性がある方は大きなデメリットです。
とくに、お子さんがいる方は注意をしておきましょう。

コルクのデメリット

コルクのデメリットは変色と傷つきやすさです。
まず、コルクは素材の性質上、紫外線が当たると白っぽく変色していきます。
もし、日光が当たる場所でリフォームをするのであれば、コルクは注意が必要です。
次に、コルクは柔らかいため傷がつきやすく、修復がおこなえません。
重い家具をコルクの上に置いてしまうと跡が残るため、レイアウト変更の際には気になってしまうことも多いです。

クッションフロアのデメリット

クッションフロアのデメリットは見た目が安っぽくなってしまうことです。
塩化ビニールが素材ですが、どうしてもプリントの素材感を出すことはできません。
雰囲気替えなど家庭内に向けたリフォームであれば問題がありませんが、来客が頻繁に来るなどがあれば注意が必要です。

石のデメリット

石のデメリットは高価であることです。
床材によく用いられる石として大理石がありますが、大理石は1㎡あたり1万円前後が相場となっています。
もし、広い範囲リフォームをおこなうのであれば、少なくない費用がかかることを認識しておきましょう。
また、石は加工が難しいことから業者がリフォーム対応していないこともありますのでご注意ください。

畳のデメリット

畳は数年に一度交換をおこなわないと素材が腐ってしまいます。
また、水分が内側に溜まってしまうため日干しも必要です。
こういったことからメンテナンスに手間がかかるため、リフォーム後にいろいろとおこないたくないといった方にはあまり適していません。

まとめ

本記事ではリフォームに用いられる6種類の床材それぞれにおけるメリット・デメリットをご紹介しました。

床材はそれぞれに異なった特徴があるため、どれがもっともリフォームに適しているのかを判断することが重要です。
メリット・デメリットの両方を確認し、どの床材がもっとも効果的であるかを考えてみましょう。

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