賃貸マンションのお部屋を探す際、角部屋かどうかにこだわったことはありますか?
特に角部屋限定で探してはいなくても、もし角部屋に当たったら得した気分になる方がほとんどなのではないでしょうか。
ここでは、実際に住んだ方の口コミを交えつつ、角部屋の具体的なメリットや、見過ごされがちなデメリットについてもご紹介していきます。
賃貸マンションの角部屋住人たちが口コミにあげるメリットとは
まず多くの方が思いつく角部屋のメリットとしては、「隣人の騒音が気になりにくい」ということではないでしょうか。
片側しか隣人がいないため、単純に考えても聞こえてくる生活音は中部屋の半分です。
また、住んでみないと意外とわからないのが「家の前を人が通らない」というメリット。
玄関前の廊下を歩く音は意外と響きますし、用がない限り人の来ない角部屋であればプライバシー的にも安心です。
窓が多いことによる「日当たりの良さ」「風通しのよさ」「開放感」も、角部屋を選ぶ決め手となりやすいメリット。
口コミでも、「眺望や風の通りなど角部屋のメリットは多い」「(夏も)夕方以降は涼しい風が入るのでエアコンが不要」といった声があがっています。
口コミを見ると…意外とある?賃貸マンションの角部屋で感じたデメリット
一方、角部屋にもいくつかデメリットがあります。
まずは、中部屋と比べて賃貸の家賃が高めになってしまうこと。
角部屋は人気があるうえに部屋数自体も中部屋に比べて少ないので、仕方がないことなのかもしれません。
また、メリットでもある「窓が多い」ことが、デメリットになってしまうこともあります。
日当たりがいい分、夏になると暑すぎてしまったり、冬になると保温性が弱く中部屋よりも室温が下がってしまうという点です。
壁の部分が少ないので、家具の配置に困りやすいのも窓が多い角部屋のデメリットといえるでしょう。
口コミを見ると「中部屋のときの家具では窓が隠れてしまうので買い換えた」「リビングに窓が多い&デカいのでテレビの置き場に困った」という方もいるようです。
さらに、騒音に関しても注意が必要です。
賃貸マンションの立地によっては、隣人の生活音より外からの騒音の方が気になるという場合もあります。
同じく、立地や階数によっては空き巣に狙われやすいお部屋もあるので、賃貸マンション選びの際には注意してくださいね。