賃貸物件でもガーデニングを手軽に楽しめる「ベランダガーデニング」。
賃貸物件を探している際に、庭は必要ないけれどガーデニングは楽しみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件でも手軽にできるベランダガーデニングの方法と、おすすめの植物を紹介します。
賃貸物件ではベランダを災害時の避難経路にしている場合がありますので、邪魔にならないか確認してから始めてください。
賃貸物件でのベランダガーデニングに最適な方法をご紹介!
ベランダガーデニングで特に重要なポイントは土です。
土の状態や植え替えの頻度によって植物の生育不良にもつながります。
植えたい植物に合わせて土選びをすることが基本ですが、おすすめの土を紹介します。
●培養土…特定の植物が生育しやすいように養分を多く含んだ土。
●腐葉土…落ち葉を発酵させて作った土で、水もちが良く肥料を留めておく特徴があります。
●赤玉土…肥料を含まず、水はけ・水持ちの良い土で、ほとんどの植物を育てられます。
赤玉土は植える植物に合わせて専用の肥料を与えましょう。
いくらベストな土を使っても毎年同じ植物を植えたり、狭い容器で育てたりする場合は、定期的な植え替えが必要です。
この時、古い土(廃土)や枯葉などを排水溝に捨てないでください。
排水溝が詰まる原因になります。
最近は土を使わない「水耕栽培」が注目されています。
水耕栽培とは肥料を含んだ水を与えて植物を育てる方法です。
賃貸物件でのベランダガーデニングにおすすめの花や植物を紹介!
ベランダガーデニングでも育てやすい花はパンジー・コスモス・朝顔・ゼラニウムあたりです。
ナチュラルな雰囲気の可愛らしいベランダが作れます。
好みの鉢植えやプランターに植えられるので、おしゃれなガーデニングアイテムを選びたい方におすすめです。
小さな空間で植物を育てたい方は、ローズマリーやカモミールなどのハーブ系が向いています。
虫が嫌う匂いのするハーブもあり、蚊などを避けられます。
日陰や直射日光の当たらないベランダなら、観葉植物や多肉植物がおすすめです。
観葉植物では、ベランダの雰囲気作りに便利なツタが伸びるアイビーや、ボリュームのあるワイヤープランツなどに人気があります。
多肉植物はサボテンやアロエなどがあり、あまり水を与えなくても丈夫に育つのが特徴です。