賃貸物件で生ゴミを放置するとどうなる?おすすめの保管方法と場所とは

賃貸物件で生ゴミを放置するとどうなる?おすすめの保管方法と場所とは

賃貸物件にお住まい中に出るゴミのなかでも生ゴミのにおいは、冬だとまだマシですが夏場はとくに気になってお悩みの方も多いでしょう。
生ゴミの保管方法や場所を工夫するだけで、生ゴミの嫌なにおいも軽減できますよ。
今回は、賃貸物件のお住まい中に出る生ゴミの保管方法や場所についてご紹介します。
この記事を参考にして、快適なキッチンやゴミ箱周りを目指してくださいね。

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賃貸物件で生ゴミを保管せずに放置するとどうなる?

賃貸物件で生ゴミを保管せずに放置するとどうなる?

賃貸物件にお住まい中に出てくる生ゴミをそのまま放置していると、においやコバエに悩まされることになります。
さらにはゴキブリやカビの発生に繋がる可能性もあるでしょう。
ここでは生ゴミをそのまま放置するとどうなるのかを詳しくご紹介します。

強いにおい

賃貸物件で生ゴミを放置すると、まずは鼻につくにおいに悩まされるでしょう。
これは生ゴミに雑菌が繁殖したことが原因で、においが発生するからです。
雑菌は、水分と高い温度が合わさると発生します。
とくに室内の温度が高くなる夏場は、生ゴミに雑菌が繁殖しやすいため、においも強くなるでしょう。
魚介類や卵、肉類などの生ゴミはとくに強いにおいを発生させるので注意が必要です。
賃貸物件だと、ほかの入居者の部屋にまでにおいが届いてしまう可能性も考えられます。
入居者とのトラブルに繋がらないように、生ゴミから発生する強いにおいには注意しましょう。

虫の発生

賃貸物件で生ゴミを放置すると、においの次に虫の発生に悩まされるでしょう。
コバエやゴキブリ、場合によってはネズミが発生する可能性が考えられます。
さらに、コバエが生ゴミに卵を産んでウジが発生する可能性も。
虫が発生するとその駆除にまで労力が必要となってしまいます。
そこで気になるのは、コバエはどこから侵入してくるのかですよね。
コバエは、生ゴミなどのにおいを察知して、賃貸物件の網戸や玄関の数ミリ単位の隙間からでも侵入してくるのです。
また排水溝から侵入してくることもあります。
生ゴミを1週間放置すると、コバエは発生しやすいです。
さらに、コバエが産んだ卵は1日で孵化し、1週間もあれば成虫へと成長するため、1週間以上の生ゴミの放置は危険なのでやめましょう。

カビの発生

賃貸物件で生ゴミを放置すると、カビが発生する可能性もあります。
なぜなら、生ゴミにはカビの養分である食べカスと水分がたくさん含まれているからです。
カビが発生して胞子が飛ぶと、キッチンやゴミ箱周辺にまでカビが発生する恐れも。
さらにカビの胞子が人の体内に入ってしまうと、食中毒や気管支炎、肺炎などが発症するといわれています。
このように、生ゴミの放置が原因でカビが発生すると、結果的には人体にまで影響を及ぼす危険が生じるのです。

賃貸物件でゴミ出しの日までの生ゴミの保管方法は?

賃貸物件でゴミ出しの日までの生ゴミの保管方法は?

賃貸物件で生ゴミを放置すると、においや虫、カビが発生してしまうことがわかりました。
これらが原因で、ほかの入居者からクレームが来てトラブルに繋がる可能性も考えられますよね。
ここでは、ゴミ出しの日までに、どのように生ゴミを保管すれば、トラブルに繋がらないで済むのかをご紹介します。

冷蔵庫や冷凍庫で保管

賃貸物件で生ゴミから強いにおいが発生するのを抑えるために、冷蔵庫や冷凍庫で保管するのがおすすめです。
生ゴミを放置して強いにおいが発生するのは、水分と高い温度で雑菌が繁殖するからでした。
これらの要素を取り除くことで、生ゴミを放置することで発生する強いにおいを抑えられます。
野菜の皮や魚介類の殻などは、調理の段階で取り除いてからすぐにポリ袋やジップつきの袋などに入れて冷蔵庫や冷凍庫に、ゴミ出しの日まで保管すると良いでしょう。
また、冷蔵庫で野菜やお肉、魚介類などの賞味期限が切れて食べられない状態になったとしても、ゴミ出しの日まではそのまま冷蔵庫で保存しておくと良いです。
冷蔵庫での保管方法では、ゴミ出しの日を忘れないように注意してください。

新聞紙やお菓子の袋で保管

賃貸物件でゴミ出しを生ゴミの日まで保管する方法には、新聞紙に包んだりお菓子の袋に包む方法もおすすめです。
こちらは先述した冷蔵庫や冷凍庫に生ゴミを保管するのに抵抗がある方にもピッタリの方法です。
新聞紙には、においを軽減する作用があります。
スナック菓子などが入っている袋は、空気の透過率がとても低いため、嫌なにおいも封じ込めてくれるのです。
どちらを利用する際にもコストがかからない点においてメリットと言えるでしょう。
こちらの保管方法でも、生ゴミの水分をきちんと切ってからポリ袋に入れ、新聞紙やお菓子の袋に包みましょう。

生ゴミ処理器を使って保管

賃貸物件でお住まい中に出た生ゴミは、生ゴミ処理機を利用する方法もおすすめです。
生ゴミに多く含まれている水分を温風などで乾燥させたり、微生物によって分解させることで、生ゴミを除菌や脱臭する効果があります。
生ゴミは減量化され、そのまま可燃ゴミとして出したり、肥料としても再利用できます。
家庭菜園やガーデニングをおこなっている方には、生ゴミ処理機はピッタリの保管方法です。
生ゴミ処理機には、乾燥式やバイオ式タイプがあるのでご自身に合ったものを選ぶと良いでしょう。
ただし、生ごみ処理機を購入する費用や、使用中の電気代の費用がかかる点がデメリットです。
自治体によっては補助金か助成金制度を設けているところもあるので、お住まいの地域の市役所などで確認してみてくださいね。

賃貸物件でおすすめの生ゴミの保管場所

賃貸物件でおすすめの生ゴミの保管場所

賃貸物件にお住まいの中に出る、生ゴミの最適な保管場所はどこが良いのでしょうか。
においを抑えて快適な生活を送りたいですよね。
ここでは賃貸物件でおすすめの生ゴミの保管場所をご紹介します。

フタつきのゴミ箱でキッチンに保管

生ゴミは調理中に出てくるものなので、できればそのままキッチンで捨てて保管できると楽です。
フタつきのゴミ箱をキッチンに配置して生ゴミを捨てて保管すると、生ゴミのにおいを抑えられるでしょう。
またフタの裏につけられる防臭剤を貼り付けると、においはさらに抑えられるのでおすすめです。
屋外に保管すると、ゴミ箱の中が高温になり、強いにおいと害虫が発生する恐れがあります。
賃貸物件の隣人や、他の入居者への迷惑にならないように、室内での保管が良いでしょう。

クーラーボックスに入れてベランダで保管

室内には、生ゴミなどのゴミを保管するスペースがないという方には、ベランダでの保管がおすすめです。
ベランダだと、大きめのゴミ箱用のスペースが確保できるため、室内やキッチン周りが広くて快適になるでしょう。
しかし、ベランダだと屋外になるため、先述したように、強いにおいや害虫が不安ですよね。
そこで、密封ができるフタつきのゴミ箱や、クーラーボックスに生ゴミを保管する方法があります。
ただし、生ゴミを何日もベランダに放置することだけは避けて、ゴミ出しの日は必ずゴミを出すことを忘れないようにしましょう。

まとめ

賃貸物件でお住まい中に出る生ゴミを放置したままだと、強いにおい、虫などの害虫、カビなどが発生する恐れがあります。
また、これらが原因で、ほかの入居者とのトラブルに繋がる可能性も考えられます。
トラブルを回避するためにも、冷蔵庫やフタつきのゴミ箱に保管するなど、生ゴミの保管方法や場所に工夫することが大切です。
ゴミ出しの日は忘れないようにして、旅行などで何日も家を留守にするときには生ゴミの扱いには充分に注意しましょう。

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