バルコニーとは、2階以上の屋根のないスペースです。
バルコニーがあると光を部屋の中に取り入れやすく、簡単に外の空気を取り入れられると人気です。
バルコニーは洗濯物を干すスペースとして利用されている方がほとんどですが、それだけのスペースにするのはもったいないことをご存じでしょうか?
そこで、賃貸物件のバルコニーの活用例や注意点をご紹介します。
賃貸物件のバルコニーはどんな活用ができる?活用例をご紹介
賃貸物件のバルコニーは、広さによって活用方法が異なります。
少しせまいバルコニーでもできる活用方法が、ガーデニングです。
ベランダにプランターを置けば、簡単にちょっとしたガーデニングスペースをつくれます。
おしゃれなプランターが販売されているので、上手に組み合わせれば素敵な癒しスペースになるでしょう。
人がすれ違えるくらいの広さがあるバルコニーなら、収納スペースとして利用できます。
ペットボトルの水を保管したり、水に濡れても問題ないアイテムを収納したりするスペースになるのです。
さらに広いバルコニーなら、テーブルと椅子を置いて、テラススペースとして活用できます。
気分転換をしたり、カフェ気分を味わったりするスペースとして好評です。
バルコニーの柵に落下防止のネットなどをプラスすれば、子どもやペットが遊ぶスペースとしても利用できます。
賃貸物件のバルコニーを活用するときの注意点とは?
賃貸物件のバルコニーはさまざまな使い方ができますが、賃貸物件の環境やルールでできない活用方法もあります。
たとえば、ガーデニングは日当たりが悪いところでは向いていません。
また、バルコニーは避難経路にもなっているので、避難の邪魔になるようなアイテムをバルコニーに置くことは禁止されています。
バルコニーが広いといろいろなものを置いてしまいがちですが、置きすぎるとバルコニーが避難経路として使えなくなるだけではなく、生活感がある雑多な雰囲気になります。
おしゃれなバルコニーにするためには、インテリアを統一するとよいでしょう。
シンプルなバルコニーにしたいなら、バルコニーに置く物の色を統一する方法があります。
カントリー風にしたいなら、木目調のアイテムで揃えるのもよいでしょう。
「リゾート風にしたい」「ナチュラルガーデン風にしたい」など、イメージに合わせたアイテムで統一すると素敵なバルコニーになります。