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今や日常生活に欠かせないインターネット。
テレワークや動画視聴の需要が増えたことにより、インターネットはなくてなならないものとなりました。
実際、賃貸物件の人気設備として、インターネット無料は上位にあがっています。
そこで今回は、賃貸物件の空室対策としても有効な、インターネット無料の導入についててご紹介します。
気になる導入費用についても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら賃貸物件の空室対策として「インターネット無料」が有効な理由
冒頭でもお伝えしましたが、インターネットが欠かせない現在において、インターネット無料は入居者に人気の設備です。
具体的にどのような理由から人気となっているのかを見ていきましょう。
インターネット通信費が節約できるから
インターネット無料物件が人気なのは、通信費が節約できるという点が大きいでしょう。
インターネットは回線を引く際もお金がかかりますし、毎月の通信料金もかかってきます。
導入費用はキャンペーンなどで安く設置することも可能ですが、平均4,000円前後の通信料金が毎月必要です。
年間にすると約5万円の通信料金が節約できるのですから、人気の理由もわかりますよね。
入居後にすぐ使えるから
一般的にインターネット回線を引く場合、申し込んでからすぐには開通しません。
予約が殺到している場合は、回線が開通するまで、1か月待ちということもありえます。
その点、インターネット無料の物件は入居後すぐに使うことができるのが、人気の理由といえるでしょう。
家にいる時間が増えたから
新型コロナウイルスの影響により、おうち時間が増えたという方も多いと思います。
それにともない、テレワークや自宅学習なども増えたことで、インターネットのニーズはさらに高まりました。
また、お家時間が増えたことで、家で動画視聴をしたりゲームをする時間も増えたのではないでしょうか。
動画視聴やゲームはデータ容量が大きいので、通常のスマートフォンの回線だとすぐに容量オーバーになってしまいます。
また、パソコンやタブレットなどで仕事や勉強をする際にも、データ容量を気にせずにおこなうためにインターネット回線は欠かせません。
お家時間が増えたことも、インターネット無料物件が人気な理由の一つといえます。
解約時の違約金がない
通常、インターネット回線を解約する際、利用期間や解約時期によっては違約金が発生します。
引っ越しのタイミングと解約のタイミングが合えば良いですが、そうも言ってられませんよね。
その点、インターネット無料物件は退去の際にインターネットの解約が必要ありませんので違約金が発生しません。
このように、さまざまなコストがかからないのも人気の理由といえるでしょう。
賃貸物件の空室対策としてインターネットを無料にするための費用
上記でご紹介したように、インターネット無料設備は入居者にとって人気なことがわかりました。
インターネットが空室対策になる理由と直結しますよね。
そこで、空室対策としてインターネット無料にしようとお考えのオーナーさまも多いと思います。
しかし、気になるのが導入費用ではないでしょうか。
所有している物件を、インターネット無料にするためには、どのような費用がかかるのかをご紹介します。
インターネット無料設備の仕組み
費用面についてご紹介する前に、インターネット無料の仕組みについてご説明します。
賃貸物件のインターネット回線は、共用部に引かれた回線から各戸に分配する仕組みです。
建物に引かれた回線を共用するため、戸建て住宅のように個別に回線を引く必要がありません。
月々の使用料を物件のオーナーさまが負担することで、入居者に無料で提供することができる仕組みとなっています。
初期費用
それではさっそく、インターネットを導入する際の費用についてご紹介します。
まず最初に必要なのが、初期費用です。
初期費用として工事費用がかかりますが、約5万円〜40万円程度と、業者によってかなり差があります。
物件の構造や部屋の広さ、戸数、利用するインターネットの回線によっても異なりますので、複数のインターネット業者から見積もりをとって、シミュレーションしてみるのがおすすめです。
月額料金
初期費用の他に、ランニングコストとして月額費用がかかります。
月額費用も業者によって多少異なりますが、一戸につき約3,000円程度をみておけば良いでしょう。
賃貸物件の空室対策としてインターネットを無料にする際のポイント
最後に、空室対策としてインターネット無料にするポイントについてご紹介します。
アピール方法がポイント
インターネットが完備されている物件は、空室対策として有効ですが、無料で使用できるという前提になります。
インターネットが完備されている物件は、現在では珍しいことではありませんので、それだけではアピール力があまりないのです。
使用料を有料にしてしまうと、インターネットの使用料金が無料の物件に入居者が流れてしまう恐れがあります。
空室対策としては、無料で使用できることがポイントです。
広告に載せる場合も、インターネットの使用料金が無料ということを必ず掲載するようにしましょう。
その際に、通信速度についてのも記載しておくと、空室対策としてより効果的です。
仕事でパソコンを使用している方や、ゲームをされる方にとって通信速度はとても大事なポイントとなるからです。
一番避けたいのは通信速度が遅いことで、インターネットが無料ということで入居したのに通信速度が遅いのでは意味がありません。
そのため、安定した速度で入居者が同時使用しても耐えられるようなインターネット業者を選ぶのがポイントです。
回線の種類
どの回線を選ぶかによって、費用や通信速度、回線の安定度などが異なってくるのです。
また、建物によっても向き不向きがあります。
インターネット回線には、有線と無線の2種類がありますので具体的なメリット・デメリットなどをご紹介します。
有線
有線は建物に引いた回線を、各戸に有線LANケーブルで引き込む方法です。
有線の場合は、入居者がLANケーブルを差し込んでインターネットを利用するという仕組みになっています。
有線のメリットは通信速度が安定しているということ。
しかし有線は各戸で工事が必要となりますので、導入までに時間がかかり、コストもかかるのがデメリットです。
また、スマホやタブレット、ノートパソコンなどはLANケーブルが使えないこともあり、ニーズが少ないともいえます。
Wi-Fiルーターを使用すれば、有線でも無線化することができますので、希望者にルーターを貸し出すというのも一つの方法です。
無線
無線は建物に引いた回線を、Wi-FiルーターをとおしてWi-Fiの電波を各戸に届けるという方法です。
各戸の工事が不要なので、早く安く導入することが可能となります。
しかし、通信速度が不安定になったり、建物の構造によっては各戸への電波の届き具合が異なることがあるのがデメリットです。
上記のように、有線と無線にはメリット・デメリットがあります。
どちらを選ぶのかは、物件の構造や戸数によっても異なりますので、インターネット業者に相談してみましょう。
まとめ
今回は、賃貸物件の空室対策として有効な、インターネット無料設備についてご紹介しました。
インターネット完備の物件は、今や当たり前といっても良いほど増えています。
インターネット回線を引くだけではなく、使用料を無料にすることによって、さらに付加価値が上がるのです。
空室対策でお悩みのオーナーさまは、ぜひインターネット無料設備の導入を検討してみてください。
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