賃貸物件を借りて日々過ごしていると、必ずやってくるのが電球の寿命です。
通常の持ち家と違って借りている物件ということもあり、自分で勝手にやっていいのか大家さんに報告が必要なのか迷いますよね。
今回の記事は初めて賃貸物件を借りる方や、判断に困っている方向けに電球交換について説明していきます。
賃貸物件の電球交換①室内編
まずは部屋の中について考えていきましょう。
電球の寿命と言うのは急にやってきます。
いざというときに慌てることがないよう対応方法を知っておきましょう。
室内の電球は自分で交換
室内の電球が切れた場合は自分で交換してください。
大家さんに報告やお伺いを立てる必要はなく、自費で電球を購入し交換します。
交換の際、電力が高い物や使える規格外の物を選ばないようにソケットなどを確認し商品を選んでください。
電球は消耗品扱い
室内は消耗品扱いです。
そのため公共の場であれば管理している大家さんの責任で対応しますが、自分だけのスペースとなると自分の責任での交換となります。
賃貸契約書の中にもこの旨が記載されていることが多いですので、詳しく確認してみてください。
初めから電球が切れていた際は
ごくまれに入居して電気がつかないということがあります。
入居ギリギリで寿命が来てしまったなどのレアなケースですが、その場合は大家さんに相談しましょう。
交換対応してくれる場合もありますが、退去時に費用を請求されることもあります。
こちらも契約内容を確認してください。
賃貸物件の電球交換②室外編
それでは、室外で切れていた場合の対応方法について考えていきましょう。
廊下やロビーは誰の責任で対応するのかを解説します。
共有部分は大家さんや管理会社の責任
廊下やロビーは住民の持ち物ではなく、あくまで物件全体の設備ということになります。
物件を管理している大家さんや管理会社が責任をもって対応します。
ただ、逐一確認できているものではないので切れているのを確認次第早めに知らせてあげると迅速に対応してくれるでしょう。
室外の交換費用について
室外の交換はすべて設備管理費用として家賃の中に含まれています。
退去時に追加で請求されたりということはないので、切れている個所があった場合には進んで報告するようにしてください。